
VMDという言葉、聞き慣れない方も多いのではないでしょうか?
VMDとは、ビジュアルマーチャンダイザーを表す言葉で主にアパレル業界などで使用されることが多いかもしれません。
見やすく・買いやすい売り場を作ることで、購買に繋げることを目指すマーケティング手法のことです。
VMDは、大きく以下の3つの考え方を中心にしています。
VP(ヴィジュアルプレゼンテーション)
→お客様に注目してもらう、主に店内入口やショーウィンドウなどの訴求
PP(ポイントプレゼンテーション)
→ 商品自体の魅力を伝える訴求
IP(アイテムプレゼンテーション)
→ 商品を手に取ってもらえるような訴求
以前はアイテム別のVMDが多く見られましたが、近年はテイスト別によるゾーニングが主流になってきています。
一つの店舗の中に小さなお店がいくつかあるようなイメージと言えばわかりやすいかもしれません。
普段あまり意識していなくても、実はさまざまな仕掛けがあるのです。
お買い物の時に、意識してみると面白いかもしれません。